2008年5月21日水曜日

Fall; beauty of the one

新しいガンダムのTVシリーズ、ガンダムOO(ダブルオー)が終了しました。否が応でも期待が高まったのですが、公開されたモビルスーツのデザインを見るとどうもピンと来ません。ガンダムOO モビルスー
主役機であるガンダムは、系譜であるガンダムカラー、つまり青、赤、黄色と白を使った配色であったり、Vアンテナ、ちょっと弱いけど「ダム」(ふくらはぎ)を踏襲してます。しかし一方敵のモビルスーツがどうにもこうにもモビルスーツっぽくありません。ガンダムがガンダムであればいい、というのは実はガンダムのおいてはあてはまらず、ガンダムにおいて重要なのは、敵役がいかに美しく散るか、にあると思うのです。ガンダム第一話から引用すると、ガンダム第一話が最高な件その「強さの方程式」ザクがモビルスーツとしての強力さをアピールしながらも、十分に動けないガンダムによって破壊される衝撃的な話です。モビルスーツが最強の兵器であることを描きながら、ガンダムはそれを上回る力を持っていることを見せつけました。ビールサーベルで真っ二つにするところや、腹を串刺しにしてザクを葬るところは、ロボットアニメに時代劇の殺陣の静と動を持ち込んだ画期的表現方法です。そしてこのかっこよさはガンダムだけではなく、やられゆくザクの散り際の美しさにあるのです。それまでコロニー内で無敵であったザクが一瞬にしてガンダムにやられる。パワーバランスが一気に崩れる、転換する一瞬が爽快なのです。ザクに続き、青い巨星のグフとの死闘もそう、そして黒い三連星のドムのジェトストリームアッタクなども同じです。ガンダムを引き立てるには、強力なライバルとの戦いとその散り際が美しいことが必要不可欠なのです。そう考えて今回のモビルスーツデザインを見ると、どうしても残念感が拭えません。無骨すぎたり、線が細すぎたり。ガンダムの敵役は単なるやられメカではありません。それ自体で滅びの美学を演出できなければいけないのです。

2008年5月20日火曜日

The reason why Gundam OO is interesting

「こりゃダメだ」というようなレッテルを貼るほどのダメさ加減でもなく、かといって「こりゃ面白い!」と手放しで褒めちぎるところもないとこう、感想を書くのも書きにくい!つっこむところはたくさんあって、例えば
・メカ(ガンダム、敵メカ)が馴染めない・ガンダムが空を飛ぶ・OPのラルクの歌はイントロはいいけど、裏声になるところが馴染めない・2307年なのに国が20世紀と変わらない・「ロックオン、敵を狙い打つ」とか同じセリフ言いすぎ
とか気になる点はいっぱい。特に主役メカガンダム00(ダブルオー)がバックパックもなく空を飛んでしまうのはアムロの苦労を知るものとしてはかなり残念です。そりゃGN粒子でほぼ無限・・・・
そんな細かいところよりも何よりも、もっとも評価をしにくかったのは次のポイント
・ガンダムが強すぎる
です。ガンダム第一話のカタルシスはコロニーに侵攻し、圧倒的に強かったザクを、一気に逆転してガンダムがぶちのめす点にあります。その後もいつもホワイトベースは逃げる立場で、明らかに「弱い」わけです。「弱い」一般人に「強い武器」だけが装備されて、相手は百戦錬磨のプロ「赤い彗星のシャア」。なんとかかんとか逃げるってのがガンダムの基本線です。実はSEEDも同じ系統で、まあパクリだから当たり前なのですけど、そこは安心してみていられたわけです。
ところがこのガンダム00は強すぎ、圧倒的です。乗っているパイロット(マイスターっていうんだっけ)たちも訓練されたプロです。世界のあちこちの武力紛争に、圧倒的な戦力をもって制圧する。まあいわゆる横綱相撲で、まったく勝負にならないわけですね。だからこの点は「面白くない」のです。
ところが
今回の話、#9「大国の威信」では一気に立場が逆転します。ロシアの虎?セルゲイ率いるMS部隊がソレスタル・ビーイングを奇襲、圧倒的な戦力と機知で窮地に陥れます。罠にはまったガンダムは鹵獲(捕獲)されそうです。
ど、どーなるんだ、ガンダム?
ってところでお話終了、次回を待てです。これですよ、コレ。ピンチがあって、逆転劇が楽しいのです。
謎のガンダムマイスターたちも過去が少しづつ明らかになり、また組織自体もぽっと出のものではなく、現在のマイスターがなんと第三世代と呼ばれているので長い歴史がありそうです。まだまだ気になる点がありつつも、来週が待ち遠しい番組になっているのは確かです。
・・・
そんな中、毎回奥様にダブルオーの感想を聞くんですが、
「・・・ロックオンがかっこいいからそれでいい」
といってお話の内容についてはスルー。あげくに今回、
「ロックオンが二人も出てきた!二倍楽しい!!」
だそうで。さらには
「いっそのこと五つ子でもいいわ。かっこいい人は多ければ多いほどいい!」
世の中こんなもんなんですかねぇ。ヨン様だらけになっちゃうよ!
ちなみに最近エクシアがしっくり来ない理由がわかりました。エクシアはなんと今流行りの
ブーメランパンツ
をはいているからです。絶対イザというときはこのパンツをつかんで、敵に投げつけるに違いありません。

2008年5月19日月曜日

The end, the roots DABURUO What kind of thing?

OPのL'Arc-en-Cielの歌は…。まあ何と言おうか、カズの出てる車のCM曲みたいな的な?(笑)OP映像は、涙を流すガンダムはやめろよとか思ったが(笑)気合入ってました。が、曲は全然頭に残らないので、右から左へ受け流すことにしました。話は、かなり現実的でよいかと。しかし主役の四人の雰囲気や、幼い頃の主人公が見たガンダムの天使的イメージとか、「新機動戦記ガンダムW」のリメイクですかね?これは(苦笑)。セリフもさ「任務、了解」と変わんない。そのまんま台本入れ換えても成立するんじゃないか(笑)。ま、いいけど、ああいうキャラは「W」だけのものなんだから、あんまり似たのを増やさないでほしいんだけどねえ。ガンダムと言えば、内向的な主人公がスタンダードだけど、寡黙に任務をこなす主人公というのもひとつの流れとして確立しましょうか。あ、そうだ、そしたらちょっと角度を変えてですね、ヒイロの先祖の話だと思って見ればいいか(笑)。タイトルの「ガンダム00(ダブルオー)」てのも「ガンダムWO」と書いて「ウイング・ZERO」→「ダブル・オー」というふうにもじったものなんだよきっと(笑)。主役四人の名前も、刹那とかロックオンとか、あれも「W」に準拠すれば、いわゆるコードネームですね。そもそもそんな名前つけないし名乗るのも恥ずかしいし(笑)。ヒイロやデュオたちなんか数字ですからね(笑)。しかしキャラクターが多いすね。いっぺんに出し過ぎでないかい?にぎやかでいいっか(笑)。主人公機ガンダムエクシアの武器は、ビームサーベルではなく右手の仕込み刀てのがかっこいいね。シャコン!と出し入れしてさ。相手モビルスーツを切り刻んで。あと他の、名前忘れたスナイパーガンダムが長距離から狙撃するとことか、飛行機ガンダムとか、ヘビーアーマードガンダム(ビッグガンダムと言った方がいいか(笑))の大火力ビームバズーカとか、4機のガンダムを紹介しつつ各メカを印象的に見せようとしていたのは好感が持てました。ほら、やっぱり自然とプラモとか欲しくなるでしょう。そういうとこはさすがサンライズうまいよね、と。イナクトだったか、細身のモビルスーツてのが新鮮だったです。左手のあのプロペラみたいなんはシールドなの?ガンダムたちもビッグガンダム以外は細身なのがちょっと心配だけど(ビッグガンダムもアーマーをパージすれば細身なのかも)、「シード」みたいに軽~く描かないでいただきたいです。あくまで重厚感を忘れずに。ソレスタルビーイングの戦艦が、映画「マトリックス」のネブカドネザルにそっくりでかっこいい!これまでなら、ガンダムだからと木馬型にする所をあえて魚型(?)にしたってのが潔い。デザインも気に入りました!プラモ出して下さい。戦艦は出ないか。それから、人型に変型せずにやられまくってたザコモビルスーツもイイね!あれは非常に愛おしい(笑)。腕が突き出てるのがイイ(笑)。さあてさて、ダブルオー。「シード」と同様、富野作品じゃないのにタイトルに「機動戦士」をつけたり、ハロが出てきたりするのはイヤなのだが、キャラデザにしてもシードよりはましですし(笑)、

2008年5月18日日曜日

Gandamの大人の事情?

「ナルト」を書くつもりだったが、余りにも資料不足。加えて実際にまだ原作もよんでない!「ナルト」は暫くお預けということで。・・・そこで、今日はガンダムに関する大人の事情を書いてみようかとおもう。
 あの、「流行りうたを歌う人」っていうの? 「カラオケでうたう歌の提供者」みたいな人達がいるじゃないですか?
 で、その中には「シングルを6ヵ月連続リリース!」とか、まあそこまで大々的に告知しなくても、3ヵ月くらいの短いサイクルで次々と楽曲を発表する人達がいるでしょう。
 毎月リリースすること自体を話題にする意図もあるだろうけど、要するに、その歌手の賞味期限が切れる前に売れるだけ売っちまえとか、短い期間で歌を出し続けないとすぐ大衆に忘れられてしまいそうな歌手だからとか、様々な理由が想起されるでしょう。
 だから、私は好きじゃないし、かわいそうだとも思う。
 でも気付いたら、ガンダムも同じ状態になっていた、と実感するニュースを見つけた。
 サイト『シャア専用ニュース』さんによると、『00』の第2シーズンが来年10月から放送決定らしいいんですよ。 http://randal.blog91.fc2.com/blog-entry-221.html
 もう次? あーあ。上記のCDリリースと同じ状況。いつから、ガンダムはこんな忙しない発表ペースになってしまったんだろう。TVベースでこんなサイクルになったのは、いつからだ? 『V』からかな。 でも『G』『X』と続いて、でも。後は、『Seed』まで結構期間が空いていたよな。 やっぱり『Seed』からかな。1年くらいの期間で、次々とガンダムのTV新作が発表されるようになったのは。
 バンダイビジュアルのホームページにあるIR情報を見ると、ガンダムの新作を発表し続けなければならない理由の一端が見えてくる。 http://www.bandaivisual.co.jp/pdf/2007/pr070410-2.pdf(アドレス見たら分かるだろうけど、PDFファイルです)。
 この資料の3ページ目にある円グラフ「2007年2月期業績の概要(単体) キャラクター別のパッケージ売上」を見ると、2006年度も2007年度も、売上の40%以上をガンダムが占めている。 2位の『クレヨンしんちゃん』でも4%ちょっとだから、どれだけガンダムに依存しているかが分かる。
 2008年度同期の業績予想では、2007年度の『ファースト』DVD-BOXのようなビッグタイトルがないので、ガンダム関連の作品は売上全体の20%に設定されている。 それでも割合は当然1位。20%だものな。
 売上と言うのは、どこの会社でも前年度の数字を超えることが目標になるだろうから、当然バンダイビジュアルとしてはガンダム抜きでは勝負できないでしょう。だから、ガンダムは作られ続けないといけない。 そこには、オールドファンの感傷など入り込む余地のない、ビジネスの論理が大きく太く流れているのだ。いや、俺だって大人だから分かっているよ。アニメだってビジネスだからね。日本を代表するコンテンツ産業だからね。こういう事は余り書きたくはないけれど、大人の事情も視野に入れておく必要があるように私は思う。

2008年5月17日土曜日

ガンダムoo 最終話~エーもう終わりかよ! 

破壊による再生。野望を剥き出しに戦場へ出てきたアレハンドロに刹那は戦いを挑む!見つけた・・・見つけたぞ!世界の歪みを!!!――――ついに第1シーズンもクライマックスですのヽ(`Д´)ノ土曜日はガンダムを楽しみにしていたのに、次からは何を見ればいいんですのぉつД`)・゚・。・゚゚・*:.。..。.:*・゚(ぉコードギアスは見てません(´;ω;`)ショボーン全てにおいて最終決戦!ついにあの方までも・・・・・・・;金色のMAで参戦してきた。ファングまで搭載し、完全要塞化としてますです。最後で活躍を見せるラッセ。刹那と共にアレハンドロのMAに傷を負わせるもアレハンドロの一撃により大破!刹那に最後の望みを託す。やっぱりラッセさんもお逝きなさいましたですの(´;ω;`)リヒティとクリスが死んじゃいましたですしね;ラッセも失い、怒り奮闘の刹那!エクシアの斬撃がアレハンドロのMAを捉えるが・・・・・中佐&ソーマVSハレルヤ。GNドライブ搭載のMS2機に苦戦するハレルヤ。先の1撃によりほぼ大破してるため仕方ないって言えば仕方ないですが・・・;ハレルヤは生きるために戦う!アレルヤも、世界の答えも見るまでは死ねない!戦う意志を宿し、2つの人格が初めて共有し、完全なる超兵の力を発揮する。圧倒的な強さを見せつけソーマを追い詰めるも、それをセルゲイが阻止!隙をついたソーマの一撃により、キュリオスは大破しますです。ソーマの姿を見たアレルヤはマリーと叫ぶ。どうやらハレルヤは知っていたみたいですの。妹とかですか?ソーマの一撃により、片眼を負傷したアレルヤ&ハレルヤ。ハレルヤはアレルヤに先に逝くと言い、その存在を消し去ります。ハレルヤ死亡Σ( ̄□ ̄;)!!?ソーマと大佐が生きてるから、アレルヤの方は最後まで生き残ってますですね。マリーと叫んだのは2期への伏線ですか?(ぉアレハンドロのMAを大破させ、倒したかに見えたが・・・その中から金色のMSが登場!意外にしぶといアレハンドロですの>ω<;百式かとオモタwww(ぇクワトロ大佐ヽ(`Д´)ノ(ぇ無敵のGNフィールドを展開し、エクシアを追い詰めていくアレハンドロ。刹那はロックオンに言われた事を思い出す。エクシアのみに装備してある七本の剣。イオリアは対ガンダム戦をも想定し、ガンダムに対抗しうる力としてエクシアが存在する!エクシアの七本の剣の斬撃により、ついにアレハンドロは倒されますです!その時、リボンズから通信が!!やっぱりリボンズは黒幕でした(;^_^A アセアセ…って事は、2期のボスはアムロさんですかwwwwwアムロさんがシャアさんを亡き者にしました;(ナニそして、アレハンドロが退場し、一息するのも束の間!ここで真打ちが登場ですのヽ(`Д´)ノ擬似太陽炉を搭載したGNフラッグを駆るグラハム・エーカー!!『会いたかったぞ・・・ガンダム!』エクシアのパイロットと通信し、あの時の少年だと知ったグラハム。グラハムの凄い告白キタ━━━━ヽノハ ゚ー゚)ノ━━━━!!!!この人は・・・びっくりです!最後まで期待を裏切りませんですwエクシアを駆る刹那は、ガンダムに固執するグラハム・エーカーをも歪みと断定し決戦を挑む!壮絶な死闘を繰り広げた後に、相打ちに!!ぇ(゚Д゚≡゚Д゚)? グラハムさ~~~~んつД`)・゚・。・゚゚・*:.。..。.:*・゚ティエリアは最後の力を振り絞り、後に続く計画のためにGNドライブをスメラギさんの元へ送る。『これでやっとあなたのところへ逝ける、ロックオン』マリナ姫に届いた刹那の遺言状。戦うことでしかなかった刹那。マリナなら・・・人と人が理解し合える世界を見つけられる。それが刹那の求めていたもの。――数年後――世界の軍は一つへと統合されていた。地球連邦となり、軍は世界平和維持軍として・・・夢を叶え宇宙で働けるようになった沙慈。そして、ルイスにメールを送る・・・もう一つの夢を叶えると。外へ出てた沙慈は光の粒子を見る。それはガンダムの光――そういう事で本当に終了しちゃたよ!次回からどうしようか?そうだ!次回からは、今はまっていっている「ナルト」でも書くか?

2008年5月16日金曜日

ガンダム00 第24話 終わりなき詩

刹那・F・セイエイが地球に降りたから、戦力が分散されたと非難するティエリア。ロックオンの死に泣き崩れるフェルト・グレイス。27機中、帰還できたのはたった11機だった国連軍。セルゲイ・スミルノフは撤退をしようとしていたが、『増援を送るので、到着しだい2回目の攻撃を開始せよ!』との命令。プトレマイオスが敵部隊を捕捉。擬似太陽炉を搭載した超巨大な金色のコガネムシモビルアーマーで登場したアレハンドロ・コーナー。いきなり、強力な粒子ビームを撃ちやがるアレハンドロ。すぐに避けようとするプトレマイオスだが、第一出力部に被弾してしまう。ここで、コンテナで出撃する刹那とラッセ・アイオン。すぐさま、ティエリアとアレルヤもガンダムで出撃。左右に転回し、攻撃を開始する国連軍。刹那はセルゲイらの部隊を突破し、モビルアーマーに攻撃を仕掛けるが、強力なGNフィールドで攻撃が効かない。そのあと、モビルアーマは粒子ビームを撃ち、プトレマイオスとキュリオスは甚大な被害を受けてしまう。ナドレはトランザム発動、3機撃墜したところで、モビルアーマーからの粒子ビームで動きが止まってしまう。動きの止まったナドレに攻撃を仕掛けるコーラくん。ナドレはコーラくんを撃墜するも相撃ちのような感じで、攻撃を受け戦闘不能な状態に。コーラ君死んだのかな他?カティ・マネキン大佐が悲しむのは見たくない!プトレマイオスのピンチ!1機のモビルスーツが攻撃してくるので、応戦はするが風前の灯。何とかスメラギ、イアン、フェルトの3人は脱出するが、クリスティナ・シエラとリヒテンダール・ツエーリは命を落としてしまう。『 なんで、また死なせてしまうのですかーーー!! 』(スタッフへ)刹那はビーム攻撃が効かないので、強引に直接攻撃を仕掛けるが捕まってしまう。エクシアで脱出して、もう一度攻撃を仕掛けるところでエンディング・・・来週で第1シーズンが終了してしまうが、かなりの登場人物がお亡くなりになってしまったので悲しい(>。<)。このまま、来週は涙のエンディングになるのだろうか?ガンダムにおいて登場人物がパコパコ死ぬのは仕方ないとして。(それでいいのか?)

2008年5月15日木曜日

ガンダム00 第23話 世界を止めて

オリジナルの太陽炉のみに与えられた機能トランザム・システム。その機能を託されたガンダムエクシアは最強になったと思われた。しかし、『 機体に蓄積した高濃度圧縮粒子を全面開放し、一定時間スペックの3倍に相当する出力を得る 』というこの機能は、『 使用した後は機体性能が極端に落ちる 』という特性があり、まさに、諸刃の剣であった・・・これって気がついている人はいると思うが、スペックの3倍の性能を出せるのは「赤い彗星のシャアだけだ」!と思ったのは、世代の違いからくのだろうか?疑似太陽炉を積んだモビルスーツが全機宇宙に上がる。また、ガンダムスローネの1機ツヴァイがアリー・アル・サーシェスによって鹵獲される。ガンダムキュリオス・ヴァーチェが、空に上がってきた国連軍の迎撃行動に出る。デュナメスは、残念ながら待機。26機の疑似GNドライブ搭載モビルスーツと、サーシェスの乗っているツヴァイが相手なので一筋縄ではいかない。キュリオスが新装備で先制攻撃し、一機撃墜。と同時に戦闘開始。新装備のテールブースターで機動性が上がったらしい。(ちょっとだけだと思うけど)サーシェスに攻撃を受け、バリアがなくなったヴァーチェに、疑似GNドライブ搭載モビルスーツが大量に襲い掛かる。キュリオスに乗っているアレルヤ・ハプティズムは、ソーマ・ピーリスの攻撃を受け、頭痛で思うように行動できなくなってしまった。ここで、待機していたガンダムデュナメスがGNアーマーを装着し、対艦攻撃&サーシェスを撃つために出撃。キュリオスとヴァーチェはやばくなってきたのでトランザム起動、ハレルヤの魔法で、頭痛が治るアレルヤ(じゃないと、意味ないもんね・・・)。コーラくん(パトリック・コーラサワー)は、ヴァーチェの攻撃で飛んできた隕石に衝突し、『大佐ー!!』って言いながらどこかへ。カティ・マネキン大佐が一番今回のガンダムの女性キャラで一番だと思うのは私だけか?トランザム終了。粒子の再チャージまで機体性能が低下。デュナメスは敵モビルスーツ部隊を突破し、対艦攻撃に突入する。3艦のうち、2艦を撃沈したところで、完全な悪役に徹しているサーシェス登場。怒り爆発のロックオンだが、効き目が負傷しているせいで、いつもの力を発揮できない。そして、健闘も空しく戦闘不能なまでにやられてしまう。その後、ロックオンはコックピットから出ると、GNアームズの大砲部分にスコープを取り付け、サーシェスの乗るツヴァイを攻撃。命中して撃墜したかのような演出だったが怪しい感じだ?と同時にツヴァイからの攻撃もGNアームズに。やっときた刹那・F・セイエイがロックオンを発見するが、GNアームズが爆発しロックオンは・・・生きていてくれロックオーン!あれ?ロックオンってクローンだっけ?!じゃ次のクールでの復活は決定事項?

2008年5月14日水曜日

ガンダム00 第15話 折れた翼

15話の概要説明。 3つの陣営(国連軍)による大規模なガンダム鹵獲作戦が展開された。部隊総数52、参加モビルスーツ832機。合同演習の名を語ったガンダムを呼び込むその作戦に、罠と知っていながら武力介入を行うソレスタルビーイング。ガンダムが濃縮ウラン埋設地域に向かう。それを待っていた国連軍が、ガンダム鹵獲作戦を開始。かなりの数の国連軍に襲われるデュナメスとキュリオス。ミッションプランをB2に移行し、エクシアとヴァーチェが動き出す。人革連のソーマ・ピーリスが接近したせいで、アレルヤが頭の痛みで苦しみだす。ピーリスはキュリオスに攻撃を開始する。アレルヤはハレルヤに変身して、ピーリスを追い返す。ハレルヤは好き勝手に入れ替われるのだろうか?国連軍の鹵獲作戦は長時間に及び、ガンダムマイスターは疲れを見せ始める。戦闘開始から15時間。砲撃が止み、離脱しようするヴァーチェとエクシア。しかし、待ち伏せにあい、ビックリ!グラハム・エーカーはオーバーフラッグスでミッションを開始する。ジョシュアがフォーメーションEを崩し、単独行動でデュナメスを撃とうとするが、逆にやられてしまう。すかさず、グラハムはフォーメーションをCに変更する。グラハムはデュナメスにタックルを浴びせ、動きを封じる。圧倒的な数の国連軍になすすべがない、マイスターたち。そして、宿敵であるアーシェスの乗るモビルアーマーがエクシアの前に出現!一瞬で倒されてしまい、アグリスタのプラズマフィールドをくらって、もがき苦しむ刹那。もう、ダメかと思った時、いきなり後方から放たれた真っ赤なビームが、アーシェスの乗るモビルアーマーに当たり、アーシェスはモビルスーツで脱出する。誰?何者?新しいガンダム?はぁ?どういうこと?『 刹那は少年期の頃を思い出し、手を差し出し助けを求める 』という衝撃的なシーンでエンディング!ところで、最近のガンダムは何かと後出しが多すぎる気がする。前々作のガンダムSEEDや前作のDestinyにしてもあれだけ短時間でぼこぼこ出されると、ガンプラ好きには堪らないとは言えるだろうが・・・ファーストガンダム好きににはとてもついていけない。これも年のせいか?とにかく、息子達は喜んでいるので良しとしておこう!

2008年5月13日火曜日

ガンダム00 第14話 決意の朝

世界規模での大きな軍事演習がもくろまれていた。その場所はゴビ砂漠。それがソレスタルビーイングへの挑戦だと分かっていたが、介入作戦をためしにやってみることにしたガンダムチーム。計画を実行するまでの暇な時間を楽しんでいたガンダムクルーだったが、はしゃいでいた表情の裏の、不安は隠し切れなかった。ひとつひとつの陣営の準備が進んでいくなか、ユニオンのグラハム・エーカーは、正式な名前の決まった対ガンダム調査隊に新しく配備される、特別な改造を施されたフラッグの姿に、感情が高まっていった。私には「3Gとか4Gとか言う」スピードの概念なのかそれとも地球の重力に関係するのかは良く分からないが。セルゲイ・スミルノフ、ソーマ・ピーリスも、並んで立っているティエレンの前で作戦への決意を固めた。母がスペインに帰りがっかりするルイス・ハレヴィを元気付けようと、沙慈・クロスロードは刹那・F・セイエイを自分の家に招待する。普段の任務とは違った和やかな雰囲気に、違和感をもつ刹那。そこに緊急の呼び出しがあり、刹那は飛び出していく。世界を巻き込んだ最も大きいミッションが開始されようとしていた.そりゃ世界の巨大勢力の3勢力が合同軍事演習するなんてあり得ない門!
と、いきなり第14話まで飛んでもうしわけない。一気に買い込んで来たDVDで約半クールを見てしまった。こういう処は大人げないとは思うが見たいものはしょうがない!ここまでの感想として「ユニオン」とか「AEU]とか思いっきり現実世界の勢力図と似ているのだが、何か問題は無いのだろうか?とか難しい事を一瞬考えてしまったが、まあ展開がいままでのガンダムとはかなり異なっている事に期待は大きく膨らむばかりだ。それではまた、次にお会いしましょう。

2008年5月12日月曜日

機動戦士ガンダムOO  『ガンダムマイスター』と大体の概況説明 

改めて状況説明。 公式を参照すれば今更なネタですが上手くまとめられていたと思う。 ボランティアかー、確かに何をしても得がなさそうだよソレスタルビーイング。サファリルックのチャイナ娘は色々なコスプレでこれからも楽しませてくれそうな予感。ガンダムは起動開始に網膜認証みたいなのをしてたから登録されているパイロット以外は乗れないのか。今となっては最先端技術だけど、数百年後の未来でも使われていてちょっぴり感動した。単体での大気圏突入はGN粒子を前面に展開して強行突破する荒技のようですね。それにしてもステルス機能だけに収まりきれず機体の保護にも役立っているとは・・・。なんというか万能かつ便利すぎる能力だぞ、GN粒子(笑)
次のミッションはセイロン島の民族紛争への武力介入。主人公の刹那はなんかキレ気味でしたね。過去の自分と重ねて「俺がガンダムだ」とか言って独断専行していましたし。 一種のトラウマなのかそれとも毎度ああするつもりなのか・・・。ガンダムの操縦はハロに任せているんだ・・・実はかなり高性能? 言語能力もそれなりに高いようですし、以外にもやるぞ、このハロは。とりあえずあの「貧乏クジ!貧乏クジ!」の台詞には萌えるしかないじゃないか!アレルヤは一方的な殺戮を繰り広げても無意味な命のやり取りまでは不本意に思っているようですね。 あと、ティエリアが何故刹那がマイスターになったのか疑問に感じてた。それも気になる部分ではあるけれど、刹那のことをメンバー全員がどこまで把握しているのか知りたいな。
一度だけでなく、何度でもソレスタルビーイングは紛争に介入すると。 そうやって全ての敵意を自分達に向けさせることで争いを無くそうとしてるのね。 ここからは想像だけれど、共通の敵に対して3つの国家群が統合する方向へ導くつもりなのかもしれない。ナレーションでも「世界は未だ1つになれないでいた」と言ってるし。でもこれだけの話だと非常に馬鹿げていますよね。それこそ本気なのかよっと。CBの声明ビデオで喋ってたイオリア・シュヘンベルグは、もう200年以上前に死んでいるのか。でもあのビデオに映ってるということはきっと生前の頃に録られたものなんでしょうね。となると計画の実行は以前から用意周到に準備されていたってことなのかな。任務を終えて帰路についていた刹那を襲ってきたのはグラハムさんですか。 いきなりガンダムに告白をするとは大胆不敵なやつ。やめい、この変態が(笑)・・・やはりライバル展開だろうか?それにしてもファンというものは嫌なものですね。1話を見ると直ぐに次を見たくなる。・・・展開は大体分かっているのに。・・・というわけでネットショップでDVDを出ている分だけ買ってしまったーーー。こうやって出費はかさんで行く。それではまた次回にお会いしましょう。

2008年5月11日日曜日

ガンダムOOってシリアスっぽくて良くない?

 新ガンダム・ダブルオー観ました。録画しつつリアルタイムで見てるあたり、けっこう私も期待してたのかな?まだ1回目だから断言はできないけれど、かなり面白そう・・・登場人物がかなり多いみたいなので1度でも見逃すと訳わからなくなりそうですが。主人公の刹那だっけ? どうにもヒイロに被って見えて全体的にWのイメージが。アバンは刹那の子供時代なのでしょう。彼がソレスタルビーングに所属するに到る理由を描いているわけですね。ちょっとシンを思い出したりして。AEUに人革連盟にユニオン・・・USAに中国にユーロってとこなんでしょうか。それに経済特区・日本とは、コードギアスを思い出させてくれる。戦争を根絶するために武力介入する施設武装集団って・・・・竹田EPはとこのラインにとことん拘りたいようですなぁ。今回は顔見世って感じなんでしょうが、インパクトはSEED DESTINY 初回の方が強烈だった気がします。(フィルターかかってるから?)なにせ、キラやアスラン、シンと違って、今回の主役グルーブ4人はいろいろと裏がありそう。謎も多そう。毎回感想を書きたいほどになるかどうかは今後次第なので、今回は簡単に触れてみました。ちなみに一緒に見ていた息子達の評判は、雰囲気がガンダムっぽくない、主役グループキャラの顔が似通っている等々今ひとつでした。しかし、息子達には頭に刷り込ませるほどファーストガンダムを見せて来たので、昨今のガンダムキャラが似通っていると思わせたのでしょう。ファーストを超えるガンダムは今のところ私にはありません!こんなに断言しちゃっていいのかな?それではまた、ガンダムネタかコードギアスネタかは分かりませんがお付き合い下さい。